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西森 信行; 羽島 良一; 永井 良治; 沢村 勝; 菊澤 信宏; 静間 俊行; 峰原 英介
Proceedings of 8th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2002), p.822 - 824, 2002/00
原研FELでは超伝導加速器を用いたエネルギー回収リニアックを建設して来た。2001年12月にコミッショニングをスタートして現在に至っている。入射電子ビームのエネルギーは2MeVで、エネルギー回収リニアックにより17MeVまで加速し、同じ加速器で2MeVまで減速させてビームダンプに導く。電子ビームの電荷量は0.5nCでパルスの繰り返し周期は10MHzである。電子ビームエネルギーの回収率は今のところ95%以上と評価されている。ここでは、エネルギー回収リニアックで行って来た実験結果について述べる。
山本 昌亘; 田村 文彦; 絵面 栄二*; 橋本 義徳*; 森 義治*; 大森 千広*; Schnase, A.*; 高木 昭*; 上杉 智教*; 吉井 正人*
Proceedings of 8th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2002), p.1073 - 1075, 2002/00
JAERI-KEK統合計画大強度陽子加速器施設の3GeV陽子シンクロトロンにおいては、大強度養子ビームを加速するため、ビーム損失を押さえる方策が必要となる。縦方向ビーム運動については、空間電荷効果を提言するため高周波加速電圧に2倍高調波を重畳し、なおかつ運動量オフセットを持たせた入射ペインティング方式を採用することで、バンチングファクターを0.4まで改善できることを粒子追跡計算コードによって確認した。また、高周波加速システムに与えるビーム負荷の影響が強く、特に入射と取りだしの付近ではその影響が非常に大きくなるため、ビーム負荷補償システムを高周波加速システムに導入することを考えており、ビーム負荷補償が効果的に働くことを粒子追跡計算コードによって確認した。
田村 文彦; 山本 昌亘; 吉井 正人*; Schnase, A.*; 大森 千広*; 上杉 智教*
Proceedings of 8th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2002), p.2106 - 2108, 2002/00
JAERI-KEK統合計画(JKJ)のシンクロトロンにおけるビームローディング補償用の高速のディジタルRFフィード・フォワード・システムのコンセプト及びデザインを示す。JKJシンクロトロンは3及び50GeVの大強度陽子シンクロトロンであり、安定した加速のためにはビームローディング補償が必須である。ビームローディング補償はディジタルRFフィード・フォワード・システムによって実現される。この発表では、フィード・フォワード・システムのインプリメンテーションの詳細について述べる。システムは、ダウンコンバータ,ディジタルフィルター及びアップコンバータから構成される。フィルタは2つのインプリメンテーションが可能であり、1つはASICフィルタ・チップを使用し、また他方はFPGAを使用する。
谷 教夫; 金澤 謙一郎; 島田 太平; 鈴木 寛光; 渡辺 泰広; 安達 利一*; 染谷 宏彦*
Proceedings of 8th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2002), p.2376 - 2378, 2002/00
JAERI/KEK統合計画大強度陽子加速器施設の3GeV陽子シンクロトロンは、25Hzの速い繰り返しで電磁石を励磁するシンクロトロンである。1MWの大強度ビームを達成するために大口径の電磁石が必要とされている。大口径の電磁石は、従来の電磁石と比べて電磁石端部で非常に大きな漏れ磁場が発生することが予想される。また、電磁石は速い繰り返しで励磁されるためコイルや端板における渦電流による発熱が問題となる。われわれはプロトタイプの偏向電磁石を製作し、電磁石端部での漏れ磁場と渦電流の評価を行うための試験を行った。本論文では、偏向電磁石における最初の試験結果について報告する。